1月~3月はおとり物件に注意!?
2024.11.14
これから進学・就職・転勤などの新生活に向かい、お部屋探しをされる方が多くなります。
1月~3月は入居者の出入りが1番活発な時期となり、賃貸業界の繁忙期です!
「賃貸物件が多い時期に部屋探しをしたい」と、考えている方も多いでしょう。
そんな中、気を付けなければならないのが「おとり物件」です。
これから引越しを控えている方はぜひご参考ください◎
おとり物件ってなに?
おとり物件とは、インターネットに掲載されているのに「実際には入居できない物件」のことをいいます。
皆さんも、インターネットで気になる部屋を見つけて不動産会社に問い合わせをして、
実際に不動産会社へ行くと「その物件は入居者が決まってしまいました・・・」などと言われた経験はありませんか?
それは、おとり物件の可能性が高いです!
もちろん、
不動産会社に問い合わせたタイミングでは空き部屋でも、来店したタイミングで契約済みになってしまうケースもありますが、
どちらにしても、せっかく不動産屋さんにまで行ったのに残念な気持ちになりますよね。
意図せず「おとり物件」になってしまうこともある
おとり物件には「故意に掲載されているもの」と「ミスや仕組みによってどうしても生まれてしまうもの」があり、
後者のように結果として「おとり物件になってしまっている」ものがあります。
インターネットに掲載している物件が自社管理ではない場合は、成約状況をタイムリーに把握することが難しく、
他社が仲介をした場合には、その情報がサイトに反映されるまでにタイムラグが生じてしまうのが現状です・・
では、おとり物件に引っかからないためにはどうしたらいいのでしょうか?
おとり物件を避ける方法
■内見は現地集合にする
おとり物件の場合は内見できないので、内見を現地集合にしてもらうことで、
「来店したら既に決まっていた」という状況を回避できます。
■いくつかの不動産会社へ問い合わせる
物件を取り扱っている1社に問い合わせてみて、不安になるようなやりとりであれば、
他の不動産屋さんにその物件の取り扱い可否について尋ねてみてもよいかもしれません。
■物件の詳細を尋ねる
住所や物件名などの詳細が伏せられている場合は、ネット上に掲載していなくても、
直接電話をしてみると問い合わせに対しては回答してくれるのが一般的です。
まとめ
これからお部屋探しをはじめる方は、
おとり物件を回避するためにも、今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください!
特にお部屋探しをする人が増える1月~3月は一段と競争が激しくなります。
好条件の部屋や希少価値の高い物件はネットに掲載されるとすぐに入居申し込みが入りますので、
繁忙期のお部屋探しは「早めの行動」と「決断スピード」が大切です◎
お部屋探しの際にはぜひ不動産カエルにご相談ください!