不動産カエル、専門店をあきらめる?
2024.8.26
こんにちは、森田です。
時代は2012年、店名が「株式会社モリタ」から「不動産カエル」に変わった頃のお話です。
ちなみに会社名は株式会社モリタのままです。
世の中に専門店が流行し始めました。
「焼肉〇〇」、「〇〇うどん」、「からあげ〇〇」、「〇〇寿司」、「〇〇味噌ラーメン」「〇〇牛丼」など、数えるときりがない専門店が台頭して、総花的なファミリーレストランは業態変更して、先ほどのような専門店に改装していきます。 いわゆる【選択と集中】というマネジメントですね。
不動産業界も然りです。
「売買専門」「賃貸専門」「買取専門」「コンサルティング」など、専門店が目立ちます。
移転前の当社も「移転したら店名を変更して、売買か賃貸の専門店にするか・・・」
と、早くしないと時代に取り残されるとばかりに思っていました。
でも、
「売買専門」になると、営利業務である以上は「貸すより売った方がいいですよ!」「借りるより買った方がいいですよ!」という営業になりがちです。
「賃貸専門」になると、「売るより貸した方がいいですよ!」「買うより借りた方がいいですよ!」となります。
今までせっかく多角的に不動産業を営んできて、当社も長い歴史の中から学んだり実績を積んできたのに、お悩みを持つ方に対して、そういう自身の志に外れるような事はしたくない・・・。
でも総花的な店舗ではお客様に求められない・・・。
どうしたらいいんだ~!!
・・・と、それはもう移転前は3年ぐらい悩みました。
ある日、
「あ! スタッフもホームページも部門ごとに売買営業と賃貸営業を専門にしたら良いんだ(電球マーク) 」と思いました。それって結局のところ総花的では?というところはさておき、悩みは解決しました。
それが2012年の出来事です。
【はっきりと営業社員が売買と賃貸で部門ごとに分かれて、専門的な営業をする】に変更となり、それぞれが実務を行い、知識を磨いております。それぞれの部門が専門店並みのなのに、ビュッフェのようにサービスがそろっている不動産会社と思って頂けるように、絶えず努力していきます。
それなので、「お困り事」「悩み事」があって、検索しても『難しいなぁ・・・』と思った時には、ぜひLINE公式アカウントからでも、お問い合わせフォームでも、電話でもお気軽に聞いてくださいね。みんな【答えたがり】なので喜んで回答させて頂きます。