保証会社に通らない場合はどうする?
2025.2.18
賃貸物件を借りる時の申し込みの際に、審査に通らないと契約を結ぶことができません。
審査では「賃貸保証会社」への申し込みも必須とする会社が多いです。
その際に、賃貸保証会社の審査に落ちる事はあるのでしょうか?
また利用する場合は保証料がかかるため、「保証会社は利用せずに賃貸借契約をしたい」と考えている方もいるかもしれません。
そこで今回は、賃貸保証会社の審査に落ちる理由や、賃貸保証会社が不要となるケースについてご紹介していきます!
お悩み解決にぜひお役立てください。
賃貸保証会社とは
賃貸物件を借りるときに保証人の代わりをしてくれる会社であり、家賃の滞納などをしてしまった場合には、借主の代わりに大家さんへ家賃を支払ってくれます。
※賃貸保証会社とはなにか、詳しくはこちらをご覧ください⇒ 賃貸保証会社とは?
一般的には賃貸保証会社の加入が必須
少し前までは、借主の親族に連帯保証人になってもらうことが多かったのですが、親族の連帯保証人がご高齢になり、「借主が滞納した家賃」を支払えないケースも増加してきました。
現在は大家さんのリスク軽減のためにも「賃貸保証会社の加入」が必須の物件がほとんどです。
賃貸保証会社が不要になるケース
家賃などの滞納リスクに備えるためにも、基本的に賃貸物件では賃貸保証会社の加入が必要ですが、中には連帯保証人や賃貸保証会社が不要になるケースもあります。
例えば・・・
・長らく入居者がいない貸し物件
・借主が大手企業に勤めている
・借主に家賃2年分以上の十分な貯金額がある
長らく入居者がいない貸し物件の例として、いわゆる事故物件や入居者がなかなか決まらないような賃貸物件だと、入居者が入ることを優先し、賃貸保証会社の利用を条件にしていないこともあります。
ただし、賃貸保証会社の利用が不要である物件は少ないため、物件の選択肢が狭くなるのがデメリットです。
どうして審査に通らないのか?
審査では、収入などの支払い能力に加え、個人信用情報などもポイントとなるため、滞納の履歴がある場合は要注意です。
収入と家賃のバランスもチェックされますので、収入に対して家賃負担が重すぎる場合は審査が通りにくくなります。
審査に通らない例としては以下のようなケースが挙げられます。
自分に当てはまる要素がないか、今できることはないかチェックしておきましょう!
・今まで住んだ物件において賃貸保証会社に対して滞納歴がある
・収入と家賃が見合っていない
・雇用形態が不安定(収入が安定していない)
もし、審査に落ちる確率が高い特徴をもつ場合は、物件を探す段階から不動産業者に事情を相談しておくことがオススメです。
保証会社に落ちたらどうなるの?
管理会社が複数の賃貸保証会社と提携している場合は、別の賃貸保証会社で再審査できる場合もあります。
審査に落ちてしまうと、部屋を借りるにはどうしたらいいか不安になりますよね。
基本的には不動産会社の担当者と相談しながら解決していきましょう◎
また、賃貸保証会社や大家さんによって対応は異なりますが、ここでは以下の対処法をお伝えします。
・預貯金を示す
・親族に代理契約してもらう
・家賃が手取り収入の30%以下の物件を選ぶ
・物件を探しなおす
・問題を解消するまで引越しを延期する
まとめ
今回は賃貸物件の入居審査に落ちてしまう理由と、落ちた場合の対処法、入居審査に落ちる確率の高い人の特徴をご紹介しました。
もし審査に通るか不安な場合は、前もって不動産業者に相談しながらお部屋探しを進めると安心です!
川口市内のお部屋探しは、ぜひ不動産カエルまでお問合せください◎

