川口市の住みやすさは?地域密着の不動産会社が徹底解説〇

2025.6.13

川口市にお住いの方はご存知の通り「埼玉県川口市」は、関東地方1都3県を対象とした「本当に住みやすい街大賞」で2年連続1位を獲得した人気エリアです!

 

ですが、最近は川口市の治安に関する話題を耳にすることがあり、そんなときは「川口市に住んでも大丈夫なのだろうか」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

 

今回は、地域密着型の当社が、そんな川口市のあれこれをご紹介していこうと思います!川口市内への引っ越しを検討している方の参考になれば嬉しいです!

 

 

川口はどうして人気が高いの?

 

―交通アクセスが良好

【川口駅】

川口駅にはJR京浜東北線が通っており、川口駅から東京駅までは乗り換えなしで約30分でアクセスできます。ラッシュの時間帯には約3分間隔で電車がくるので、利便性には申し分ありません。

他にも、大宮駅や浦和駅などの主要な駅にも直通しているため、交通アクセスの利便性が高い点は大きな魅力です◎

1駅隣の赤羽駅で乗り換えると、渋谷駅まで約31分・新宿駅まで約26分・池袋駅まで約20分でアクセスすることも可能です。

 

【川口元郷駅】

川口駅から歩いて15分程のところに埼玉高速鉄道の川口元郷駅があります。

埼玉高速鉄道線は、浦和美園駅から赤羽岩淵駅までを繋ぐ路線です。赤羽岩淵駅からは東京メトロ南北線となり、電車に乗ったまま直通運転を行っています。そのため、飯田橋駅、四ツ谷駅、六本木一丁目駅、目黒駅など、都心の主要駅まで乗り換えなしでスムーズに移動できます◎

目的地によって、川口駅と川口元郷駅を使い分けれらるのが便利ですが、埼玉高速鉄道線は他の路線に比べて運賃が割高なのがネックです。(東京メトロ南北線は一般的な運賃です)

 

【バス】

市内を網羅している路線バスが、電車ではアクセスが難しいエリアなど、市内移動に欠かせない役割を果たしています!

また、市が運営するコミュニティバス「みんななかまバス」も地域密着型サービスとして運行しています。

 

【高速道路】

高速道路のアクセスも優れており、車を利用する方にとっても非常に便利な立地です。川口市内には「東京外環自動車道」と「首都高速川口線」が通っていて、都内や関東圏内の各地への移動がスムーズです!

 

―充実した買い物環境

川口駅周辺には、商店街ショッピングモールなどがあり、お買い物環境が充実しているのも嬉しいポイントですよね。駅前にはドラッグストア、書店、飲食店などが揃い、駅周辺だけで買い物を済ませられます。

 

他の街に比べて、特にショッピングモールが多いです。2025年5月31日には、旧そごう川口の跡地に「ららテラス川口」がオープンして、駅前に数少なかったアパレルショップも取り扱いが増えました!

 

また、川口駅に隣接する「キュポラ」には行政センターや中央図書館などの公共施設があったり、駅周辺は内科・皮膚科・歯医者などのクリニックも充実しているため、お買い物以外の面でも利便性が高いです◎

 

―子育て環境が充実

川口市は子育てをする方にとっての環境が充実していて、子育て世帯にとって住みやすいと言われています。

都市部でありながら、市内には大規模な公園や緑地が点在しています。例えば、【川口市立グリーンセンター】は市が運営する公園ですが、園内には自然豊かなエリアやアスレチックがあるエリア、芝生広場など、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。

 

また、行政が提供する子育て支援制度が充実しており、川口市内で行われているサービスとして、【かわぐちファミリー・サポート・センター】という施設があります。

 

ここでは、子育ての援助を受けたい「依頼会員」と援助をおこなう「提供会員」が、会員同士で子育てをサポートします。地域の会員同士が支え合うことで、子育て家庭の負担を軽減する取り組みです。

 

具体的には、「保育園などへの送迎」「急用時の一時預かり」などのサポートが受けられます。このように、川口市では、積極的に子育て支援事業にも取り組んでいます。

 

 

治安については?

最近の川口市は外国人住民の増加が話題になったり、治安が悪いイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、川口市の治安は年々改善されています。

 

人口が多いこともあり犯罪発生数は県内でも多いですが、ピークだった2004年から現在までの期間で4分の1以下にまで減少しており、埼玉県警察が治安の改善に力を入れていることがわかります。

 

現在市内の警察署は、川口警察署と武南警察署の2署ですが、令和9年には戸塚地区に3署目の(仮称)川口北警察署が開設予定です。市の北東部に警察署が新設されることで、市内全域にわたる警察活動の強化が見込まれそうですね!

 

 

川口駅周辺に住むときに気を付けたいポイント

さて、前半では川口市の住みやすさをお伝えしてきましたが、実際に引越しをするなら住みやすさだけでなく、住みにくい点についても知っておきたいですよね。

ここからは、川口駅周辺に住むうえで気を付けておきたいポイントをまとめました。

 

―京浜東北線の混雑率

川口駅の乗り入れ路線は京浜東北線しか通っていないため、東京方面に通勤・通学する場合、ラッシュ時の混雑は避けられません。

 

運転見合わせや大幅な遅延が発生してしまうと、他の路線を使用することができないため川口駅は大勢の人で溢れ、入場規制がかかることもあります。そういう時は「川口元郷駅」まで徒歩15分程度となりますので、埼玉高速鉄道を利用するのも一つの方法です!

 

また、川口駅から浦和・大宮方面に向かう電車はラッシュと逆方向なのでそれほど混雑の心配はありません。

 

■川口駅に上野東京ライン停車

現在、川口駅に上野東京ラインを停める計画が進んでいます。既にJR東日本と川口市の基本協定が締結されて、駅舎やホームを新設するほか、駅東西を結ぶ自由通路の整備が進められます。

実際に川口駅に上野東京ラインが停車するのは、2037年以降の見込みでまだ未来の話ではありますが、上野東京ラインが停車することになれば、混雑緩和も期待できますね◎

 

―水害リスクを把握する

川口市は隣接する荒川や市内を流れる芝川、新芝川など河川に囲まれた地域が多く、水害リスクが心配な方も多いかと思います。

 

川口市の荒川洪水ハザードマップによると、当社がある川口市南部のエリアは「浸水想定3~5m未満」と想定されていて、これは建物の2階部分まで水没する可能性が高いことを意味しています。

 

浸水によるリスクは否定できませんが、こうした被害を軽減するために川口市では、地下に雨水を一時的に蓄える「雨水貯留槽」が整備されています。

エリアにより災害リスクの種類やレベルに違いはありますが、「災害が絶対にない」土地はありません。そのため、その土地の特徴を理解して「どんな災害が起きやすいのか」「何を備えておくべきなのか」を確認しておくことが大切です。

 

災害対策に関する情報は【川口市ホームページ🔗】から確認することができますので、ご参考にしてください。

●川口市洪水ハザードマップ⇒ ハザードマップ🔗

●ゲリラ豪雨による内水氾濫⇒ 内水氾濫履歴一覧🔗

 

 

川口駅周辺の相場

 

―都心に比べて家賃がリーズナブル

川口市は、隣接している東京都北区とそれほど通勤時間は変わらないですが、東京都に比べて地価や賃料が比較的安いというのが大きな特徴です!

 

川口駅周辺の家賃相場としては、「バストイレ別の部屋で家賃5万円~」「独立洗面台つきで家賃7万円~」「1LDKクラスの広めの部屋で家賃11万円~」など、都内と比べてリーズナブルなため、交通利便性を兼ね備えつつ家賃を抑えたい方には最適な環境といえますね!

 

予算と条件のバランス的に都内だと気に入るお部屋が見つからなかった場合でも、希望の物件が見つかるかもしれません◎

 

―新築一戸建てはいくらで買える?

川口市で新築一戸建てを購入するとエリアにもよりますが、「約3,000万円~6,000万円」が相場になります。

 

埼玉県の中心都市として栄える さいたま市 に比べると価格は安くなっていますが、川口駅周辺などの商業が栄えているエリアは再開発による利便性の高さが価格を押し上げています。

 

また、住宅価格の高騰も続く中でも「川口市」は人気を集めている地域で、郊外には豊かな自然も広がっているので総合的にはリーズナブルな価格だともいえるかもしれません。

 

 

まとめ

川口市の魅力は、都心へのアクセスの良さと豊かな自然が調和する住みやすい環境です。

駅周辺の充実した商業施設や、閑静な住宅街での快適な暮らしが叶います。子育て支援や公共施設も整っており、都会でありながら緑や公園が多く、ファミリー層にも人気が高い街です!

 

どんな街に住むかは、ライフスタイルや価値観、将来的なプランによって変わるものですが、今回のコラムが引っ越しを考えている誰かの参考になれば嬉しいです。ぜひ、自分にとって最適な住む場所を見つけてください。

 

 

ご相談は地域密着の不動産会社カエルまで!

当社は、川口市で49年営業してきた実績を活かしてお客様の物件探しをサポートいたします!

川口市内へのお引っ越しを検討している方はぜひご相談ください!

 

 

 

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