猫と一緒に暮らせる賃貸物件を見つけるには?

2026.2.3

賃貸物件にペットと住みたい方は、「ペット可」物件を探す必要がありますが、ペット可物件の中には「猫の飼育を認めていない物件」が多いことはご存知でしょうか。「どうして犬は飼育OKなのに、猫はダメなんだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

 

猫を飼える賃貸物件はそれほど多くありませんので、条件に合った部屋を見つけるのに難航してしまうこともあります。そこで今回は、猫可物件がなぜ少ないのかという理由も含めて、物件探しの注意点をご紹介しています!

 

ペットを飼っている方や、これからペットを飼う予定の方はぜひ参考にしてみてください◎

 

 

猫可の賃貸物件が少ない理由

猫は爪とぎの習性があり、壁や柱を引っかくなどの損傷リスクがあるため、不安を感じてしまう大家さんは少なくありません。また、犬と比べると、猫はしつけが難しいというイメージを持たれやすく、脱走などのリスクがあることも懸念されるポイントです。

 

さらに、もう一つの理由は排泄物のニオイです。猫の場合、このニオイは一時的なものではなく、きちんと処理していても室内に染み付いてしまうことが多く、退去時にクロスや壁紙の張替えなどさまざまな費用が掛かることから、原状回復費用が高くなることを心配する大家さんが多いです。

 

■爪とぎ

■脱走や外飼いリスク

■ニオイ

 

このような理由から猫の飼育を許可している物件は少ないため、物件探しは早めにはじめることがおすすめです◎

 

 

猫をこっそり飼うとどうなる?

どうしても物件が見つからなかった場合、「少しの間バレないようにこっそり飼って、物件が見つかったらすぐに引っ越そう」と考える人もいるかもしれません。

 

ただし、猫がおとなしくても、猫の飼育が認められていない物件で猫を飼うことは当然規約違反となり、大きなリスクが伴います。違反行為が発覚すると、大家さん(または管理会社)からは次のような内容を言い渡される可能性があります。

 

■猫を手放すよう命じられる

■強制退去を求められる

■賠償金または違約金を請求される

 

具体的には、猫を友人や実家に引き取ってもらう等の対処が必要になりますが、状況が改善されない場合は強制退去を求められてしまう可能性があります。さらに、猫が室内を傷付けていると、退去時には通常より高額な修繕費用を請求されることがほとんどです。このような事態に発展しないためにも、猫の飼育が許可されている賃貸物件をきちんと選ぶようにしましょう◎

 

 

猫可の物件を見つけるコツ

まずは、前提として「ペット可物件」もしくは「ペット相談可物件」を探す必要があります。ただし、ペットを飼育できる物件は数が少なく、人気も高いことから、条件が良い物件はすぐに埋まりやすいです。

 

そのため、お部屋探しが難航するケースもありますが、「物件探しのコツ」と「見つからない時の対策」を実践することで、スムーズに物件が見つかるかもしれません◎ 早速見ていきましょう!

 

①家賃上限を高めに見積もる

ペット可物件は周辺相場よりも家賃が高めに設定されていることが多いです。または、ペットを飼育する場合のみ賃料がプラスされる物件もあります。中には、「猫を飼育する場合は賃料+3,000円」のように、ペットの種類によって賃料が変動することも物件もありますので、家賃上限にはできるだけゆとりを持たせた方が探しやすくなります◎

 

②希望条件に優先順位を付けておく

間取りや設備、立地などの条件にこだわりが強いと、どうしても家賃上限内で借りられる部屋は限られてしまいます。柔軟に部屋探しを進めるためにも、あらかじめ妥協できる条件を明確にしておくことがおすすめです!

 

③駅遠物件も視野に入れる

駅から距離がある物件など入居者が見つかりにくい物件だと、空室を避けるために大家さんが猫の飼育を認めていることがあります。また、同じ条件の駅近物件に比べて駅から距離がある分、家賃が安い、室内が広いといったメリットがあるケースもあります◎

 

 

入居前に確認すべきポイント

冒頭に出てきましたが、希望条件に合う「ペット可物件」が見つかったとしても、ペット可物件の中には「猫の飼育を認めていない物件」が多いです。例えば、猫の飼育が可能でも、「一匹まで」「体重〇キロ以下」などの制限が付いていることもありますので、これらの条件は相違が無いよう契約前に確認しておくことが大切です!

 

また、ペット可の物件では、退去時のクリーニング費用や修繕費が高額になることを考慮して、通常の物件よりも敷金や礼金が高く設定されることが多く、猫の場合はさらに高く設定される傾向もあります。契約費用についても予算内に収まるかどうか、金額の詳細を確認しておくと安心です◎

 

 

猫可物件でもトラブル予防は大切!

無事に物件が見つかった後も、猫と一緒に暮らせる物件とはいえ、飼育によるトラブルを予防することは大切です。心配な室内の壁や床の傷、汚れを防ぐための対策をお伝えします!

 

■壁・柱・床の傷対策・・・保護用シートや専用カーペットを敷く

■ニオイ対策・・・こまめな清掃や消臭グッズを使用する

■騒音対策・・・厚手カーペットや遮音カーテンを使用する

■脱走対策・・・網戸ストッパー(ネットも)、脱走防止扉を使用する

 

このように、猫と快適に暮らすには、日々のケアと退去に備えた準備が欠かせません!まず、汚れやにおいは最小限に抑えるためにこまめな掃除を習慣づけることで蓄積を防ぎます。汚れやにおいが深刻化する前に対処しておくことで、退去時の原状回復費用をできるだけ抑える意味でも効果的です◎

 

また、猫は好奇心旺盛で玄関やベランダから外に出ようとすることがあります。賃貸物件で上階に住んでいる場合は、猫の転落防止のためにも脱走対策を行うことがおすすめです。ただし、ベランダにネットやフェンスを設置する際には、事前に大家さん(管理会社)から許可を得るようにしましょう◎

 

 

まとめ

ペットと一緒に賃貸物件で快適に暮らすためには、契約前の条件確認や費用について事前にしっかりと理解しておくことがとても大切です。また、室内環境を工夫し、傷や汚れを最小限に抑えることで近隣とのトラブルも防ぐことができます。

 

物件探しでは、猫の飼育を許可している賃貸物件はなかなか見つからないこともありますが、「猫を飼育できる」という条件を最優先にして、その他の条件は順位をつけながら考慮してみてください◎

 

お部屋探しは不動産カエルへご相談ください!

 

 

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