手取り20万円、適正な家賃はどのくらい?

2025.1.17

これから新生活を控え、お部屋探しをはじめる方が増える時期ですね。

いざ部屋探しをはじめるときに、「いくらくらいの家賃で探したらいいのか分からない」と

お悩みになる方もいらっしゃるかと思います。

 

気に入った部屋に住みたいけど、家賃を支払うのに精一杯で生活費が足りない・・・なんて状況は避けたいですよね。

 

収入に対して家賃が見合っていないと、入居審査に通らない可能性もあります。

そこで、今回は「安定して生活するための家賃の目安」を解説します!ぜひお部屋探しの参考にしてください!

 

手取り20万円の家賃相場は6万~7万円

一般的に適正な家賃は手取り金額の3割程度といわれており、

手取り20万円の場合は家賃6万円ほどの物件であれば、生活が送れるということになります。

 

家賃を計算するときはボーナスを含めない

注意点として、家賃は「年収からボーナスや歩合給は除いた金額」で決めることをおすすめします。

ボーナスや歩合給は変動することが多いため、家賃は毎月固定で入ってくる収入を基に考えましょう◎

また、賃貸物件に住むと一般的に、契約更新時に「家賃1ヵ月分~2カ月分ほどの更新料」の支払いが求められます。

あらかじめ更新料についても確認しておくと、計画的に準備できるので安心です。

 

家賃には共益費・管理費も含めて計算する

家賃は、管理費・共益費も含めたトータル金額で考えるようにしましょう。

お部屋探しをしていると以下のようなものをよく見かけます。

■家賃6万円(共益費5,000円)

この場合、実際の支出は毎月65,000円となりますので、目安の金額からはオーバーしてしまいます。

そのため、管理費や共益費についても注意し、目安の金額に収まる部屋を選びましょう!

 

ただし、賃貸の入居審査の基準は家賃の36倍以上の年収

冒頭でも触れている通り、

収入に対して家賃の割合が高すぎる場合は入居審査に通らない可能性もあるため注意しましょう。

 

賃貸の入居審査の一般的な基準は「家賃の36倍以上の年収」とされています。

家賃が5万円なら年収は約180万円、家賃が7万円なら年収は約252万円が目安となりますので、

年収が上記の基準を満たしていれば、入居審査は通過できるでしょう◎

 

自分の生活スタイルを考慮する

家賃は「手取り金額の3割程度」というのは、あくまで目安となります。

もし生活の中で大きな支出がある場合は、自分の生活に合った金額の物件を選ぶことがおすすめです。

 

例えば・・・

車を所有していて維持費がかかる、趣味にお金を使う、奨学金の返済がある、など家賃以外にも毎月固定の支払いがあったり、

交際費・娯楽費にお金がかかる場合は、家賃以外にかかる支出を考慮して家賃の予算を決めましょう◎

 

お部屋探しは不動産カエルにご相談ください

川口エリア・近隣エリアのお部屋探しはぜひ不動産カエルにご相談ください◎

これから新生活を迎える学生さんや社会人の方の初めての一人暮らし、ご家族でのお部屋探しのサポートをさせていただきます!

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