賃貸住宅の初期費用と内訳!
2024.6.19
お部屋探しのときに忘れてはいけない「初期費用」について、
今回はその相場と内訳をご紹介していきます!
計画的にお引っ越しを進めるためにも、ぜひご参考ください!
初期費用の相場
賃貸住居を契約する時の初期費用は「家賃額の5~6カ月分」が相場になっています。
ただし、物件によっては費用に差が出てくるので、金額はあくまで目安として考えましょう◎
続いて、初期費用にはなにが含まれているのか内訳をみていきます!
敷金
敷金は大家さんに預ける一時金で、担保のような役割です。
家賃の滞納がある時や、退去時の原状回復費用などは敷金から精算され、残りは返金されます。
金額は家賃1~2カ月分が目安です。
礼金
礼金は大家さんへのお礼として支払う手数料で、退去時の返金はありません。
最近は「礼金なし」物件も出ているので、こういった物件を選ぶことで初期費用を抑えることも可能です◎
金額は家賃1~2カ月分が目安です。
前家賃
賃貸物件の家賃は前払いが基本となりますので、
入居月の翌月分の家賃を賃貸契約時にまとめて支払います。
日割り賃料
入居日が月の途中である場合に当月分の家賃を日割りにして支払います。
例えば、
6月11日から契約すると、6月分の日割り家賃は次のような計算で求めます。
(1カ月分の家賃÷30日)×20日分=日割り賃料
仲介手数料
不動産会社に支払う手数料で「家賃1カ月分+消費税」が上限と決められているため、
家賃の0.5カ月~1カ月分+消費税が目安となります。
火災保険料
多くの物件において、火災保険に加入することが一般的です。
火災の他にも対応しているため、万が一に備えて加入しておくことがおすすめです◎
保険会社によって異なりますが、1.5~2万円ほどが相場です。
保証会社利用料
家賃保証会社を利用するために必要となる費用で、
最近は連帯保証人の代わりに保証会社を利用するケースが多くなっています。
金額は家賃の0.5カ月~1カ月分が目安です。
鍵交換費用
入居時に鍵を新しく交換するために必要となり、新たな入居者が負担することが多いです。
鍵の種類にもよりますが、おおむね1万円~2万円必要です。
その他の費用
忘れてはいけないのが、賃貸契約時の初期費用以外にも、
引っ越し費用や初めての一人暮らしは家具・家電費用も発生します。
その他の費用がどのくらいになるか、事前にリサーチしておくと予算も組みやすいです◎
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