固定資産税とは
2024.7.11
家を建てるとかかるお金の一つに「固定資産税」があります。
名前は聞いたことがあっても、実際どんなものでいくらくらいかかるのか、
支払う立場になってみないとわからないものですよね。
今回は、そんな固定資産税について解説していきます!
固定資産税とは?
「固定資産税」とは、固定資産とされる土地や家屋、償却資産などにかかる税金(地方税)のことで、
毎年1月1日の時点でその固定資産を所有する人が納税義務者となります。
固定資産税ってどのくらいかかるの?
自治体によって差がありますが、基本的には次のように計算されています。
【固定資産税=課税標準額×1.4%(標準税率)】
※標準税率は基本的に1.4%となっていますが、各市町村ごとに異なります。
具体的な税率は、各自治体のホームページや窓口で確認することができます。
◆課税標準額
固定資産の評価額をもとに算出される価格のことです。
◆固定資産税評価額
各市町村が土地や家屋などの不動産のを評価し、価格を決定しています。
土地や建物は時価によって変動するため、3年ごとに見直される仕組みです。
納付方法
毎年4月~6月頃に各市町村から届く納付通知書をもとに支払います。
分割払いか一括払いのどちらかを選択することが可能です!
一般的には1年分の金額を年4回の分割払いを選択する方が多いです。
※納付期限は市町村によって異なるため、納付通知書を確認しましょう。
まとめ
固定資産税は、対象物を所有している間はずっと払い続ける費用となります。
納税通知書が届いてから慌てる方も少なくありませんので、
住宅ローンの返済計画とあわせて資金計画に含めておくと安心です。
これからマイホームを購入される方は、
購入時にかかる税金と、購入後にかかる税金も把握しておきましょう◎
不動産カエルでは、税制の専門家である宅地建物取引士がご相談を承ります!
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