建売住宅とは?
2024.6.9
戸建住宅を探し始めると、建売住宅、分譲住宅、注文住宅など、
いろいろな種類や呼び方が出てきて、最初は戸惑いますよね。
今回はその中でも「建売住宅」の特徴をご紹介いたします!
マイホーム購入時の基礎知識として、お役立ていただけると嬉しいです。
それでは早速見ていきましょう!
建売住宅とは
建物と土地がセットになって販売されている住宅のことで、
デザインや間取りなどの設計プランが決まっているのが特徴です。
以前は建物が完成してから販売されるのが主流でしたが、
最近は、着工前や建築中のタイミングで販売される住宅もあります。
ちなみに、
「分譲住宅」もほとんど建売住宅と同じですが、細かく分けると、
建売住宅は1戸分の土地に個別に家を建てて売り出しますが、
分譲住宅は不動産会社が用意した土地を分割し、
その分譲地に同じような造りの住宅を建築して販売しています。
建売住宅のメリット
・費用が抑えられる
建売住宅は、デザインや間取りが規格化されているため、
ハウスメーカーは、建築資材や設備などをまとめて注文することで、
建築費用を安く抑えることができます。
・内覧してから購入できる
購入前に「実際に物件を確かめる」ことができるので、
デザインや間取り、設備などもしっかりと確認した上で、
購入を決められるのは嬉しいポイントです。
・入居までの期間が短い
完成している建売住宅であれば、
契約や住宅ローンなどの手続きを終えるとすぐに入居することができます!
気に入った家が見つかれば、早くて約1~2ヶ月で入居することも可能です。
子供の入学や転勤など、できるだけ早く新生活を始めたい方には
大きなメリットになりますね◎
建売住宅のデメリット
・デザインや間取りが選べない
注文住宅のように、自分好みの間取りや内装にすることはできません。
ただ、建売住宅でもハウスメーカーによってデザインや間取りが異なるので、
比較しながら自分好みの住宅を探すのがおすすめです◎
・工事過程が確認できない
建売住宅のほとんどは、完成した状態で売りに出ているため、
土地の状態や工事の過程を確認することはできません。
物件の基礎部分や構造などの施工品質が気になる場合は、
施工会社に確認してみましょう。
建売住宅を購入する時には
気に入った家が見つかったら、建物だけで購入の意思を固めるのではなく、
周辺の環境チェックも行うことがおすすめです◎
※現地確認のポイントはこちらをチェック⇒ マイホームは現地確認が重要!
周辺環境はこれからの生活に大きく影響する要素なので、
後悔しないマイホームを手に入れるためにもぜひご参考ください!