【売却事例】売れなくてお困りの方はご相談ください！
2025.7.3
所有している不動産を売却するときには【売却スピードを優先するか】【売却価格を優先するか】目的に応じて、最適な売却方法は異なります。
何を優先するかは売却理由によっても変わってきますが、「相続した不動産を売って現金化したい」「今の家を売却して住み替えたい」「仲介を依頼しているけどなかなか売れない」など、ご相談を受ける内容は様々です。
中でも、家をすぐに売りたい事情がある場合は、売れない期間が続くと「もうこのままずっと売れないかもしれない」と不安になりますよね。
今回は、【他社で売れなかった物件の売却事例】をご紹介していきますので、ぜひご覧ください！
中古戸建の売却相談
大手の不動産仲介会社にて売却活動をしていたお客様ですが、なかなか売れずに約5ヵ月が経過しており、「急ぎで自宅を売却して欲しい」と当社に依頼がありました。
詳しくお話を伺うと、お客様は自営業者様で、会社運営の為に銀行以外のところ、いわゆる消費者金融からお金を借りていて、もう利息の支払いがキツイとの事でした。
ここだけの話、当社の売買担当はなんと宅地建物取引士だけではなく、貸金業務取扱主任者（これも国家資格です）の資格も所有しており、お金を借りた際の借用書を見て、すぐに状況を把握しました。
今回は、自宅を担保にしており、やはり自宅を売却して消費者金融の借金を清算するしかありませんでした。さらに、お客様が売却を急いでいる理由は、新規事業が始まっていてお金が必要で、その時のあと3ヵ月以内に清算を必要としていました。
適正価格の設定が早期売却の第一歩！
ところが、お客様の売却希望金額は、当社の査定金額より五百万円は高いのです！
二百万円ぐらいなら奇跡が起きる場合がありますが、中古戸建の五百万円高では、どんな仲介会社でも確かに売れません・・・とは言っても、まずは物件調査です。
実際にご自宅を拝見させていただいたところ、土地の場所も良く、建物内部も綺麗にお使いでした。
とはいえ、今まで5ヵ月間もレインズやスーモやアットホームにこの金額で掲載されていた物件なので、いまさら不動産カエルが同じ売却金額で再掲載しても、この手法では買主様を見つけることはできません。
では、どのように売却を成功させるのか？
そこで、「このエリアを探していない人に売る」作戦で進めていきます！
例えば、『川口は候補じゃないよ！絶対東京が良い！！』というような方に買って頂くのです。
こういうと、「そんな話あるわけない」と思う方がほとんどでしょう。でも、これは販売業で言う「プロダクトアウト」と同じです。
今このコラムを読んでくださっている営業経験がある方は、きっと「あぁ！笑 あるある！」と、即座に反応が返ってくるでしょう。
さて、どんな方法でニーズのないお客様に販売するのかというと、
インターネット越しの方に、探していない物件を見てもらう事はできないので、不動産業者のいわゆる人脈営業という方法で攻めます！
毎月、さまざまな不動産業者会（懇親会・レクリエーション等）で不動産営業マンと知り合いますが、その不動産会社にわざわざ直接に出向きます。昔の不動産ブローカー（資格を持たない不動産業の方）がやるような、ふらふらとしたアナログな動きです。
この時代にわざわざ来た、会合でちょっと挨拶した人でも、不動産仲介業をやってる人は陽気に迎えてくれます。というか迎えるしかないというか、とにかく同業者を無下にはしないのが粋という感じです。
こうした人脈営業が実を結び、7社目の都内の不動産会社の知人から、「これ、たぶんウチで売れるよ！」と回答をいただき、あとはトントン拍子で売却を成功させることができました◎
（でも、さすがに五百万高は厳しく、査定より二百万高でした）
売却は不動産カエルにお任せください
不動産は「目に見える商品」です！買主様が内覧した際の印象が、そのまま購買意欲に直結するため、当初の希望から外れている立地だとしても、物件を気に入っていただければ成約に繋がる可能性は大いにあります！
今回ご紹介した売却事例の通り、当社は、お客様のご希望に添えるよう、売却活動も臨機応変に進めてまいります。
また、賃貸部門もございますので、「自宅を売却して賃貸住宅に住み替えたい」「自宅を売却するか賃貸に出すか迷っている」などのお悩みにもご対応可能です◎
【買う、売る、借りる、貸す、買取、管理】すべての不動産取引に対応しておりますので、お客様を誘導する事なく、親身になってサポートいたします。大手の不動産会社で断られた物件でも、一度不動産カエルにご相談くださいませ！
