孤独死・事故物件は売却できる?
2026.7.1
当社が得意とする業務の一つが
「不動産査定」
です。
最新のAI査定と、長年蓄積された豊富な売買事例を駆使して、お客様の物件の価値を正確に診断いたします!
さて今回は、これから日本でますます増えることが予想される
「孤独死(宅内死亡)」
が発生してしまった物件の売却事例についてです。
「もし自分の所有物件や、親族の家で万が一のことが起きたらどうなってしまうのだろう・・・」
と、不安を抱えている方に向けて、実際に当社が解決をお手伝いした事例を基に、売却までのプロセスを詳しくご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
ご相談内容
都内の分譲マンションで、一人暮らしをされていた70代の男性が室内で亡くなられるという事案がありました。
発見までに約1週間が経過しており、室内はご遺体による汚損が広がっている状態でした。
遠方にお住まいのご遺族様が、ご不安な様子で当社へご相談をされました。
「この状態のままでは売却できないのでは・・・?」
「近隣や階下の人に迷惑(臭いなど)はかかっていないだろうか」
「特殊清掃やリフォームに一体いくらお金がかかるのか」
ご相談を受け、私たちはすぐに初動対応へ!
特殊清掃からリフォームまで、ワンストップで対応
まずは提携する専門業者による
「特殊清掃」
を速やかに手配しました。
床材の一部解体、オゾン脱臭、入念な消毒作業を数日かけて実施し、気になる生活臭や腐敗臭を徹底的に除去します。
その後、内見時の印象を大幅に改善するため、以下のリフォームを行いました。
◆クロスの全面張替え
◆フローリングの一部交換
◆使用感の出やすい水回り設備の簡易交換
リフォームの際は、見学に来る買主様が
「宅内死亡でも安いしここに住みたい」
「宅内死亡でもここなら貸せる」
と思えるように内装のバリューアップを行うことがポイントです◎
今回の特殊清掃とリフォームは合わせて約120万円程度となりましたが、ご遺族のご負担を減らすため、話し合いの上で
「売却代金からの精算(後払い)」
をご提案し、金銭的な負担を一時的に負うことがない形で進めました。
知っておきたい豆知識:
宅内死亡の保険(孤独死保険)
今回のケースでは加入されていませんでしたが、近年ではこうした万が一の費用をカバーできる
「宅内死亡の保険(孤独死保険)」
なども存在します。
このような補償は、孤独死保険単体ではなく、火災保険や家賃保証契約の特約として付帯していることが多く、万が一の際の
「特殊清掃費用」
「遺品整理費用」
さらには
「その後の家賃収入の減少分(原状回復期間の空室補償)」
までカバーしてくれるプランがあります。
高齢の親御様が一人暮らしをされている場合や、賃貸物件を所有されているオーナー様は、事前の備えとして知っておくと安心です◎
ご自身の加入プランが気になる方はこの機会に、現在の契約書や保険の「特約項目」を一度チェックしておくことをおすすめします!
専門家が教える販売戦略
販売にあたっては、本物件が
【心理的瑕疵(かし)有り】
であることを正確に告知する必要があります。
一般的に、こうした物件は相場査定より2割(20%)ほど価格が下がることが多いのですが、今回は入念なリフォームを行ったため、「15%減」の強気な価格設定に挑戦しました。
その代わり、物件が持つメリットを最大限にアピールしました。
◆リフォーム済で即入居可
◆駅徒歩圏内の好立地
◆賃貸需要が見込めるエリア
「自分が住む家」として探している方だけでなく、投資家層(大家さん)にもターゲットを広げてアプローチを行い、その結果、賃貸運用を目的とした買主様とのご縁があり、販売開始からわずか約2ヶ月で無事に成約となりました。
お気軽にご相談ください
今回のような孤独死が発生した物件であっても、昨今は
「しっかり対策されていれば、価格が抑えられたお得な物件」
として前向きに捉える買主様が増えています。
「万が一」の事態が起き、どうしていいか分からないときや、他社で断られて困ったときは、ぜひ不動産カエルにご相談ください。
確かな査定と豊富な事例を基に、解決まで全力でサポートいたします。
事故物件だからと諦める前に、
まずは不動産カエルまで!

